苦しんだ「かい」
苦しんだ「かい」
人生にはそれぞれ苦しみはつきものです。しかし、苦しみを拒否すれば人間は頑なになります。
苦しみを通して人間が成長していかなくては、苦しい思いをした「かい」がありません。苦しみを、プラスに変えてゆくことは、その人の心の持ち方しだいです。
それは、苦しみに内包されたよい面を見つけること、苦しい経験を生かそうという明るい心を持つ努力にかかっています。
こうした心がまえは、一人ひとりに主体性を与えます。主体性を持つとき、他人の目は、それほど気にならなくなります。
(鈴木秀子著「愛と癒しの366日」から)
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